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サミット開催直前記事:運営パートナー・小山株式会社のご紹介
#パートナー
2023.11.30
N.PARK PROJECTが主催する「奈良にいい会社をつくろうサミット」の開催が、いよいよ目前に迫ってきました。
この記事では、イベント当日となる12月4日(月)の前に、今回のきっかけをくださり、運営パートナーとしてもサポートいただいている小山株式会社を紹介いたします。また、イベントで実施するビジネスコンテストに関連して、起業家へのメッセージや、小山株式会社が独自に取り組まれている「企業内起業」の取り組みについてもご案内いたします。
※以下では、小山株式会社より頂いた文章を掲載しています
この記事では、イベント当日となる12月4日(月)の前に、今回のきっかけをくださり、運営パートナーとしてもサポートいただいている小山株式会社を紹介いたします。また、イベントで実施するビジネスコンテストに関連して、起業家へのメッセージや、小山株式会社が独自に取り組まれている「企業内起業」の取り組みについてもご案内いたします。
※以下では、小山株式会社より頂いた文章を掲載しています
サポーターのつぶやき
起業することは難しい。うまく起業することが出来ても、それを存続することはもっと難しい。 事業に必要な人・物・資金の調達を間違えれば、将来の自由を縛ってしまう。私たちのように、 企業内起業を推進するプラットフォームがあっても、新規ビジネスの立ち上げは困難を極める。
だからこそ、中川会長とのコラボレーションを通じて、若い起業家たちの夢の実現に役立ちたい と思う。そのプロセスを通じて我々の社員たちも成長できると思うから。将来わが社のアントレプレナーがN.PARK.PROJECTに参画できることを期待して。
だからこそ、中川会長とのコラボレーションを通じて、若い起業家たちの夢の実現に役立ちたい と思う。そのプロセスを通じて我々の社員たちも成長できると思うから。将来わが社のアントレプレナーがN.PARK.PROJECTに参画できることを期待して。
本社外観
本社オフィス
本社カフェスペース
What’s Koyama Corporation?
今年で創業130周年を迎えた小山株式会社は、主に病院や福祉施設様へのサービスを軸に日本全国で営業展開しています。本社を奈良市に置き、国内に62ヶ所の拠点を有しています。従来は寝具や福祉用具を法人様に貸し出すビジネスモデルで成長してきましたが、最近ではIT技術を駆使した様々な新サービスを個人の患者様や利用者様を中心にご提案することにより、顧客満足度を引き上げるべく努力しています。
ホームページ:https://www.koyama-kk.co.jp
ホームページ:https://www.koyama-kk.co.jp
企業内起業:小山メディカルサービス株式会社の設立
ITを用いた新サービスを始めるにあたり、小回りが効く実行部隊として、若手を中心に小山メディカルサービスという子会社を2013年4月に企業内起業しました。
最初の2年間は、小規模医療機関向けにITを用いたいくつかのサービスをご提案しましたが、全く売上は伸びませんでした。起業3年目の2016年に親会社の医療機関向けサービスを担当している社員から、看護職員の方々は日々雑務に追われ、本来専念すべき看護業務に集中することが出来ていないという情報を得て、小山メディカルサービスの社員たちが入院時や退院時の看護師の雑務を大幅に軽減することが出来る「入院セットサービス」を医療機関に提案するというアイデアを実行に移しました。
これは、患者様が入院する際に必要となるタオルやパジャマ、日用品などを1日単位でレンタルするサービスです。このサービスを展開するに当たり、当社が独自に開発したITシステムを組み合わせることにより、患者様の利便性を向上させたところ、近畿エリアを中心に売上が右肩上がりに成長しました。この成長を本社の営業部門や管理部門がサポートすることで加速させ、営業エリアも北海道、関東、北陸、山陰、四国、九州等に順次広げていきました。今では小山メディカルサービスの売上は年間50億円を超える規模まで急成長しています。
最初の2年間は、小規模医療機関向けにITを用いたいくつかのサービスをご提案しましたが、全く売上は伸びませんでした。起業3年目の2016年に親会社の医療機関向けサービスを担当している社員から、看護職員の方々は日々雑務に追われ、本来専念すべき看護業務に集中することが出来ていないという情報を得て、小山メディカルサービスの社員たちが入院時や退院時の看護師の雑務を大幅に軽減することが出来る「入院セットサービス」を医療機関に提案するというアイデアを実行に移しました。
これは、患者様が入院する際に必要となるタオルやパジャマ、日用品などを1日単位でレンタルするサービスです。このサービスを展開するに当たり、当社が独自に開発したITシステムを組み合わせることにより、患者様の利便性を向上させたところ、近畿エリアを中心に売上が右肩上がりに成長しました。この成長を本社の営業部門や管理部門がサポートすることで加速させ、営業エリアも北海道、関東、北陸、山陰、四国、九州等に順次広げていきました。今では小山メディカルサービスの売上は年間50億円を超える規模まで急成長しています。
おわりに
今回の企業内起業の成功の要因は、起業直後のcash burning期間を親会社のサポートで乗り切れたことと、様々なターニングポイントに親会社社員の協力が得られたことだと思います。起業は簡単ではないからこそ、既存のインフラを有する組織のサポートが成功する要素の一つだと感じています。起業のアイデアをお持ちの皆さん、ぜひ我々のインフラを使って成功までの近道を歩んでみませんか?
天王寺オフィス
天王寺オフィス
文・画像提供:小山株式会社