認定NPO法人おてらおやつクラブが天理市のふるさと納税の寄付先に

奈良県磯城郡田原本町に事業部をおく認定NPO法人おてらおやつクラブが、子どもの貧困問題解決に向け、奈良県天理市とふるさと納税を利用したプロジェクトを開始しました。

天理市と連携して実施する本プロジェクトでは「天理から助け合いのこころを届けよう。困窮する子どもたちへおすそわけ。」と題し、ふるさと納税の仕組みを利用して寄付を募集。期間は2021年5月1日（土）～2021年7月31日（土）です。

おてらおやつクラブは、お寺のさまざまな「おそなえ」を仏さまからの「おさがり」として、直接または子どもをサポートする支援団体を通じ、経済的に困難な状況にある家庭へ「おすそわけ」する活動を営む認定NPO法人です。

2018年にはその活動が評価され、グッドデザイン大賞（内閣総理大臣賞）を受賞されました。

▼おてらおやつクラブの詳細はこちら
https://otera-oyatsu.club/

今回、天理市と連携して実施するプロジェクトでは「天理から助け合いのこころを届けよう。困窮する子どもたちへおすそわけ。」と題して、ふるさと納税の仕組みにより寄付を募ります。

2021年5月1日（土）～2021年7月31日（土）までを募集期間とし、寄付金は全国のひとり親家庭への支援として大切に活用されます。

▼ふるさと納税による寄付の仕組みについて
https://www.furusato-tax.jp/gcf/about

今回のプロジェクトで集まった寄付金は、おてらおやつクラブから全国の家庭に「おすそわけ」を送る際の発送費に使用。また寄付金から天理市の特産品（お米や加工食品など）を購入して、「おすそわけ」に同封されます。本取り組みでは市内事業者を応援するとともに、全国の人が天理市の良さを知る機会をつくります。

加えて、天理市で営業する飲食店へひとり親家庭の親子を招待する食の支援の仕組みをつくり、外食・中食機会も提供するそう。困りごとを抱える親御さん・子どもたちの食事代のサポートにも寄付が活用されます。

子どもの貧困問題は天理市のみではなく、全国どこにでもある課題。おてらおやつクラブ事務局には日々、さまざまな困りごとを抱えたひとり親世帯の方から「助けて」の声が届いています。

このプロジェクトを通じ、子どもの貧困問題に対して地域が寄り添い、誰もが助け合える社会づくりに貢献されたい方はぜひ寄付をご検討ください。

▼ご寄付はこちらから
https://www.furusato-tax.jp/gcf/1226

※通常のふるさと納税と同様、寄付金控除を受けることができます。
※当プロジェクトには返礼品はございません。あらかじめご了承ください。