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焚き火を囲んで対話する「グリーン・マウンテン・カレッジ」11/12,11/26,12/3開校

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2022.11.07
奈良市アートプロジェクト「古都祝奈良(ことほぐなら)」のラーニングプログラムとして、「グリーン・マウンテン・カレッジ」が奈良市ならまちセンター芝生広場にて開校されます。2018年よりスタートした本イベントは、毎回テーマを変え、校長の小山田徹さんとゲストである各分野の専門家、そして参加者が対話を繰り広げる「学び合いの場」です。

カレッジの象徴である「ティピーテント」のもとに集まった人々と、小さな火を囲むひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

「グリーン・マウンテン・カレッジ」開校

撮影:衣笠名津美
今回開催される「グリーン・マウンテン・カレッジ」は、1930年代にアメリカのノースカロライナで開設された伝説的な芸術学校「ブラック・マウンテン・カレッジ」に着想を得て発案されたもの。人類は遥か昔から毎日火を囲み様々な知恵を共有しあってきましたが、そのような空間が今わたしたちの生活では遠いものになっているからこそ、焚火を囲み対話するこのカレッジを作ったのだそうです。

今年は「ゆるやかにあつまる」をテーマにゲストが迎えられ、校長の小山田徹さんとゲストによる語り合いの後、参加者を交えて火を囲む学び合いの時間が訪れます。本カレッジでは、「学び」を”さまざまな事がらをさまざまな方法で捉え、咀嚼して自らのものとし、それを未来の他者へと手渡していくこと”と定義し、文化は”学びの膨大な蓄積”であると考えています。

校長の小山田さんは、かつて世の中のゆがみに対する怒りから、一挙に社会を変えようと活動していたことがあったそう。しかし、一つの方法を他者に押し付けるだけでは世の中は変わらないことに気づき、すぐに答えは出なくても多様な人が多様な問題を話し合い、活動できる場と時間の必要性を感じるようになりました。それ以来、小山田さんは共有空間の開発に取り組まれてきました。
グリーン・マウンテン・カレッジ 校長 小山田徹
1961年鹿児島県生まれ、京都府在住。美術家/京都市立芸術大学美術学部教授。1984年大学在学中に友人たちとパフォーマンスグループ「ダムタイプ」を結成。主に企画構成、舞台美術を担当し、国内外の数多くの公演に参加。1990年から、「ウィークエンドカフェ」、「Bazaar Cafe」などさまざまな友人らと造形施工集団を作り共有空間の開発を行う。「古都祝奈良2018-2019」から「グリーン・マウンテン・カレッジ」を実施。
撮影:山口健一郎
「人々が出会い、語り合う」、そんな思考と創造のためのささやかな拠点を、訪れてみてはいかがでしょうか。

開催概要

名称:グリーン・マウンテン・カレッジ
主催:奈良市アートプロジェクト実行委員会、奈良市
日時:2022年11月12日(土)、11月26日(土)、12月3日(土)
   各回18時から20時まで
場所:奈良市ならまちセンター芝生広場(東寺林町)
HP:https://kotohogunara.jp/program/program_category/greenmountain2022-2023
※参加無料、申込不要(当日会場にて受付・入退場自由)

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