世界最高峰のブックデザインと造本技術を楽しむ展示会「世界のブックデザイン2021-22」開催中

世界最高峰のブックデザインと造本技術を楽しめる展示会「世界のブックデザイン2021-22」が、奈良県立図書情報館にて7月27日（木）まで開催されています。東京（※凸版印刷株式会社 印刷博物館で開催済）と奈良の二か所でのみ開催される貴重な同展示会。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか？

「世界のブックデザイン2021-22」では、2022年2月にドイツ・ライプチヒで開催された「世界で最も美しい本2022コンクール」受賞図書や、日本の「第55回造本・装幀コンクール」をはじめ、ドイツ、オランダ、オーストリア、フランス、カナダ、中国で開催されたコンクール入賞図書を加えた、約160点を展示。実際に本に触れながら、世界最高峰のブックデザインと造本技術について楽しめる貴重な機会となっています。

電子書籍が定着した今だからこそ、工夫の凝らされた本からは、関わる人々の紙の本に対する品質と創造性を追求する姿勢がますます強固に感じられます。同展覧会にて、奥深いブックデザインの世界をどうぞお楽しみください。

※出版点数が少ないなどの理由で入手不可能な本があるため、展示書籍は入選作すべてではありません。また、展示書籍の状態などを考慮し、一部手に取れない本があります。

会期：2023年6月1日（木）～7月27日（木）
開館時間：9時～20時
会場：奈良県立図書情報館　3階ブリッジ
休館日：会期中毎週月曜日　※7/17（月）は開館、6/30（金）、7/18（火）休館

公式サイト：HP