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杉浦農園×油長酒造がつくる限定 風の森 飲みくらべBOX販売開始
#パートナー
2023.11.25
奈良県御所市にある日本酒メーカー・油長酒造と、その酒米農家である杉浦農園によって共同企画された、中山間地域(※)における農業と里山を守るための日本酒セット「農家酒屋 杉浦農園限定 風の森 飲みくらべBOX」が販売開始されました。
※平地の周辺部から山間地、傾斜があり平坦な耕地が少ない地域のこと
※平地の周辺部から山間地、傾斜があり平坦な耕地が少ない地域のこと
持続可能な農業を実現するため立ち上げた「農家酒屋」プロジェクト
奈良県御所市の中山間地域で、農薬・化学肥料を一切使わずに棚田栽培を手がける、杉浦農園の杉浦英二さん。棚田は通常の水田と比べると田んぼの面積が小さく、機械も入りにくいため、担い手の高齢化や生産性の低さ・労力などの問題があり耕作放棄が進んでいます。このまま耕作放棄地が増えると景観が損なわれるだけでなく、水田周辺の豊かな生態系が壊れてしまい、さらに棚田は天然のダムの役割も果たしているため、洪水防止機能も損なわれるといいます。
こうした棚田農業の現状と将来に危機感を感じ、油長酒造と共に立ち上げられたのが「農家酒屋」プロジェクト。同プロジェクトでは、農家(杉浦農園)が酒米を育て、その酒米で酒蔵(油長酒造)が酒を仕込みます。そして出来上がった酒を農家自身が販売することで、十分な利益を生み出し、持続可能な農業・里山保全につなげる新しい仕組みを目指しました。
年に一度だけの限定販売。特別栽培米飲みくらべ2種セット
今回の限定酒では、あえて低精白で醸すことでお米の魅力をまるごと味わえる日本酒が完成。また酒造りに使用されている秋津穂米は、令和4年度の皇室行事である新嘗祭(にいなめさい)の献上米にも選出されました。農業と里山の自然、そして美味しい日本酒の未来を守るために、農家と酒屋の二足のわらじで挑む杉浦さん。作り手の想いが詰まったこだわりの逸品です。
なお本品は杉浦農園のECサイトのみでの取り扱いで、500セットの限定販売。購入をお考えの方はお早めにどうぞ。
なお本品は杉浦農園のECサイトのみでの取り扱いで、500セットの限定販売。購入をお考えの方はお早めにどうぞ。
■農家酒屋「杉浦農園限定 風の森 飲みくらべBOX」
内容:
・杉浦さんの特別栽培米日本酒 (720ml、2本)
・秋津穂特別栽培米 酒粕(500g)
・秋津穂特別栽培米 白米(2合)
価格:5,490円(税込)
公式サイト:
https://www.ns-sugiura.com/
内容:
・杉浦さんの特別栽培米日本酒 (720ml、2本)
・秋津穂特別栽培米 酒粕(500g)
・秋津穂特別栽培米 白米(2合)
価格:5,490円(税込)
公式サイト:
https://www.ns-sugiura.com/