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「七月市と氷まつり」旧福住中学校で、7/17(月)開催
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2023.07.14
2023年7月17日(月・祝)、天理市福住町にある旧福住中学校にて「七月市と氷まつり」が開催されます。七月市は旧福住中学校の利活用を中心に、持続可能な循環型の里山再生モデルを目指す「大和高原福住村プロジェクト」の、現状と今後の展望の共有や、福住の魅力を発信することを目的に定期開催されているマルシェイベント。今回は毎年7月の海の日に行われる「氷まつり」と合わせて同時開催されます。
里山資源の有効活用と、持続可能な地域づくり「大和高原福住村プロジェクト」
「大和高原福住村プロジェクト」は福住地区の少子化・人口減少により小学校と中学校が合併し、旧福住中学校が空き校舎になったことをきっかけに天理市が始めた取り組み。本プロジェクトでは持続可能な地域づくりを目指し、様々な企画が進められています。
同地区は奈良県特産である「大和茶」の産地の一つ。かつては多数の茶農家が存在していましたが、現在は2軒にまで減ってしまいました。そこでプロジェクトの一環として始められたのが、耕作放棄された茶畑を復活させる取り組みです。プロジェクトを進めた先に、美しい里山の風景が広がることや生き物が戻ってくること、さらには完成したお茶が新たな特産品となり、地域の活性化へもつながることを目指しているといいます。
同プロジェクトでは他にも、間伐材などの資源を炭に変える製炭炉の設置や、その炭を使って発電するエネルギー事業の展開など、あらゆるアプローチで取り組みを進行中。里山資源の有効活用と、地域住民にとって特別な場所である“学校”という場所を利用して、持続可能な地域づくりへの挑戦が行われています。
同地区は奈良県特産である「大和茶」の産地の一つ。かつては多数の茶農家が存在していましたが、現在は2軒にまで減ってしまいました。そこでプロジェクトの一環として始められたのが、耕作放棄された茶畑を復活させる取り組みです。プロジェクトを進めた先に、美しい里山の風景が広がることや生き物が戻ってくること、さらには完成したお茶が新たな特産品となり、地域の活性化へもつながることを目指しているといいます。
同プロジェクトでは他にも、間伐材などの資源を炭に変える製炭炉の設置や、その炭を使って発電するエネルギー事業の展開など、あらゆるアプローチで取り組みを進行中。里山資源の有効活用と、地域住民にとって特別な場所である“学校”という場所を利用して、持続可能な地域づくりへの挑戦が行われています。
旧福住中学校を活用したマルシェと氷まつり
福住村プロジェクトが進行中の福住町は、氷の貯蔵庫である“氷室”発祥の地であるといわれ、毎年「氷まつり」が開催されています。同イベントでは旧福住中学校から1kmキロ離れた場所にある、復元氷室の氷を使用。当時と同じ環境で保存された氷を海の日に取り出し、一部の氷を荷車に載せ、子どもたちの手で引きながらイベント会場へ向かいます。
氷の到着後は七月市がにぎやかに始まり、地元で活躍する事業者や飲食店による品々の他、地元産の野菜や蜂蜜なども販売されます。またイベントは福住村プロジェクトの進捗報告も兼ねており、茶畑再生の取り組みとして冬に収穫された“福住産の三年晩茶”のお披露目・販売も予定されています。
地域に住む人も外から訪れる人も、福住の魅力を感じていただけるイベントです。ぜひ氷まつりと合わせて足を運んでみてはいかがでしょうか。
氷の到着後は七月市がにぎやかに始まり、地元で活躍する事業者や飲食店による品々の他、地元産の野菜や蜂蜜なども販売されます。またイベントは福住村プロジェクトの進捗報告も兼ねており、茶畑再生の取り組みとして冬に収穫された“福住産の三年晩茶”のお披露目・販売も予定されています。
地域に住む人も外から訪れる人も、福住の魅力を感じていただけるイベントです。ぜひ氷まつりと合わせて足を運んでみてはいかがでしょうか。