奈良県下市町にオープンする「KITO」より新商品登場

奈良県の奥大和と呼ばれる地域に位置する下市町。近郊の農作物や特産物を使った飲料や食品を開発中の「KITO」より、初のスイーツ「KITOプリン」が新登場しました。

下市町は全体の約80％を山林が占めており、古くから林業の町として発展してきた地域。自然豊かな環境が魅力的でありながら、近年は過疎化・少子高齢化の影響を受け、地域産業の衰退といった多くの課題を抱えています。

このような衰退を食い止めるべく、地域の方々との対話を重ね、地域活性化のため始動した「KITO」。その拠点として、下市町の廃校を活用した体験型複合施設「KITO forest market shimoichi」を、2024年夏頃に開業予定です。

現在はその開業に向けて下市町・奥大和の農産物や木材を活かした、様々な製品開発を行っています。過去には宇陀市のクラフトビールメーカーである奥大和ビールとの協業のもと、下市町産の規格外いちごを使用したオリジナルの発泡酒なども販売しました。

今回はそんなKITOから、3種のプリンが新登場。全てのプリン生地には、奈良県鶏卵品評会で最優秀賞を受賞した五條市・さかもと養鶏の「白鳳卵」を使用しています。甜菜糖や和三盆糖を使用して優しい甘みに仕上げ、素材を生かした飽きのこないプリンに仕上げたそう。なお、こちらの商品は同ブランドのオンラインショップで購入可能です。⁠

■プレーン

白鳳卵を贅沢に使用した、素朴ながらも卵のコクと甘みを感じることができる逸品です。お好みで付属のカラメルをかけてお召し上がりください。

容量：70g　
価格：540円（税込）

■ほうじ茶 × はちみつ

二度焙煎の深煎り焦がしほうじ茶を使用したプリン生地に、希少なニホンミツバチの蜂蜜（下市町産）をたっぷりかけることで、素材の深みが引き立つプリンです。

容量：70g　
価格：648円（税込）

■山椒

他では味わえない山椒（下市町産）のスパイシーな風味が癖になる、新感覚のプリン。
※こちらの山椒は、カラメル・はちみつが付属していません。プリン生地そのままの味をお楽しみください。

容量：70g　
価格：594円（税込）

KITOではこれからも、ワクワクするようなプロジェクトやプロダクトの開発を進めていくのだそう。今後の発信をぜひお見逃しなく。

公式サイト：
HP/Instagram

オンラインショップ：
https://kitomarket.base.shop