「奈良市×シビッククリエイティブ シンポジウム 2024」1月13日・14日開催

2024年1月13日(土)・14日(日)、奈良県コンベンションセンターにて「奈良市×シビッククリエイティブ シンポジウム 2024」が開催されます。

「『わたし』からはじめる 『わたしたち』のまち 奈良」を、都市の将来像として掲げる奈良市。その実現に向け、2025年の⼤阪・関西万博を契機に、市民の創造性（シビッククリエイティブ）によるまちの課題解決を目指しています。本シンポジウムはその一環で、シビッククリエイティブを発揮し、先駆的な活動を行っているゲストを奈良市内外から招き、実施されるものです。

「奈良市×シビッククリエイティブ シンポジウム 2024」では、テーマをめぐる奈良市の課題や市の取組紹介の他、奈良市と⼤阪・関⻄万博の関わりに関する説明や、ゲストによるプレゼンテーションとパネルトークが行われます。
ゲストからは取り組みを始めたきっかけや思い、取り組みへの市民のかかわり方なども紹介される予定です。

なお、ファシリテーターはパノラマティクス主宰で、2025年大阪・関西万博EXPO共創プログラムディレクターも務める齋藤精一氏が務めます。

1日目のテーマは「ウェルネス」。奈良時代、光明皇后による悲田院（ひでんいん）・施薬院（せやくいん）設立が行われ、福祉のはじまりの歴史を有する奈良。よりよく生きようとする生活態度である「ウェルネス」について考えることを通じて、福祉とまちと市民の関わり方を考えます。

登壇ゲスト：
・石田慶子氏（まほうのだがしやチロル堂 共同代表／一般社団法人無限代表 理事）
・播磨靖夫氏（一般財団法人たんぽぽの家 理事長）
・松島靖朗氏（認定NPO法人おてらおやつクラブ 代表理事／安養寺住職)

2日目は「クラフト」がテーマ。奈良で花開いたともいわれる、クラフトの産業文化に携わるゲストが登壇予定で、中川政七商店の代表取締役社長である千石あやも登壇します。「つくること」への向き合い方や、暮らしのなかで創造性を発揮する方法などを探ります。

登壇ゲスト：
・池田匡志氏（奈良団扇職人 池田含香堂６代目）
・佐野文彦氏（建築家／美術家）
・千石あや（株式会社中川政七商店 代表取締役社長）

奈良で多種多様な取り組みを行うゲストが登壇する本シンポジウム。ウェルネスやクラフト、まちづくりに関してご興味をお持ちの方はぜひ参加してはいかがでしょうか。

日時：2024年1月13日(土) 13:30～15:30（開場13:00）
　　　2024年1月14日(日) 10:30～12:30（開場10:00）
会場：奈良県コンベンションセンター204会議室
参加費：無料
主催：奈良市

▼参加方法・詳細はこちら
https://www.city.nara.lg.jp/soshiki/4/188971.html