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「すするか、すすらんか。」2店舗目が近畿大学にオープン「近大をすすらんか。」

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2021.10.03
N.PARK PROJECTで支援した、学生が営むならまちのラーメン店「すするか、すすらんか。」が、在学中の近畿大学キャンパス内に、2店舗目となる「近大をすすらんか。」を2021年10月4日にオープンします。

そこでコンサルティングを担当した中川政七商店 会長の中川政七と、アシスタントで広報の谷尻が、先立って開催されたプレス内覧会にお邪魔してきました!当日の様子をご紹介します。

KINDAI Ramen Venture 近大をすすらんか。

近畿大学が学⽣に向けた飲⾷店起業⽀援プロジェクトとして始動させた「KINDAI Ramen Venture」。こちらは東⼤阪キャンパス内の飲⾷スペース「ブロッサムカフェ」内に、在学生が実際にラーメン店をオープンし、経営するという内容です。

このプロジェクトの第1弾に選ばれたのが、N.PARK PROJECTで支援した「すするか、すすらんか。」。同店2店舗目となる「近大をすすらんか。」を、2021年10⽉4⽇(⽉)から約1年半にわたって出店されます(その後は毎年、出店者を学内公募し、飲⾷店起業を⽬指す学⽣の挑戦の場とされるそうです)。
ならまちのお店では麻婆豆腐ラーメンを看板メニューとする「すするか、すすらんか。」ですが、「近大をすすらんか。」ではちゃんぽんに着想を得た「初代近大ラーメン」と、「近大まぜそば」を提供。いずれも学業や部活動でエネルギーを使う学生も満足できるパンチのある味付けが特徴で、初代近大ラーメンには野菜もたっぷり使われています。
「初代近大ラーメン」(税込850円)は、ホルモンと野菜をたっぷり使⽤し、 ⼤学⽣がしっかりと栄養を取れるように
こちらは「近大まぜそば」(税込800円)。ジャンクな味付けと彩りのあるトッピングで、⼤学⽣が喜ぶ⼀杯
当日のプレス向け発表の場では中川政七も登壇の機会をいただき、コンサルティング終了後、ビジョンに向かって突き進む「すするか、すすらんか。」の代表・西さんや、副代表・奥野さんへコメントを寄せました。
除幕式では大役も務めさせてもらいました!左から中川、副代表・奥野さん、代表・西さん、「KINDAI Ramen Venture」のアドバイザーを務める大西益男さん(近畿大学卒/現在はアメリカ・ボストンで大人気のラーメン店「Trumen Davis」を経営)
今回の2店舗目オープン以外にも、学生交流会などのイベントを主催したり、エンジニアリング事業を開始したり、学生の間借り店舗オープンのサポートをしたりと、多岐にわたる場で積極的な挑戦を続ける「すするか、すすらんか。」チーム。

一見興味の赴くままにバラバラのことをしているようにも見えますが、これらは全てビジョンに向かうためのもの。挑戦する内容を「学び」「実践」「機会提供」に分け、1つずつ真剣に取り組んでおられます。

プレス発表会では「この取り組みは『日本の若者に“選択肢”を示す』という自分たちのビジョンの、通過点でしかない」と、多くの大人たちの前で緊張しながらも志を強く語った、代表の西さん。

今回の出店が日本の若者たちに大いなる刺激を与える良いきっかけになることを、N.PARK PROJECTメンバーも陰ながら応援しています!
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