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奈良県立美術館 開館50周年を記念した特別展「田中一光 デザインの幸福」開催中
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2023.05.12
奈良県立美術館にて、開館50周年を記念した特別展「田中一光 デザインの幸福」が6月11日(日)まで開催されています。田中一光は奈良生まれのグラフィックデザイナー。「西武百貨店」の包装紙や「無印良品」「LOFT」のロゴなど、現在でもよく目にするデザインの数々を手がけた人物です。本展覧会で、彼の創造のエネルギーを感じてみてはいかがでしょうか?
開館50周年記念 特別展「田中一光 デザインの幸福」
奈良に生まれ、日本、そして世界を舞台に活躍したグラフィックデザイナー・田中一光(1930-2002)。その経歴は日本のグラフィックデザインの黎明と発展に重なるような道のりであり、没後20年を迎えた現在もなお、その業績は世界のデザインに影響を与え続けています。
田中はグラフィックデザイナーとして、ポスターや書籍などのエディトリアルから、ロゴマークやCIといった企業・組織に関わるデザインまで幅広く手がけ、さらにはデザインを通じて文化を発信・紹介する、ディレクター・プロデューサーとしても高い手腕を発揮しました。そして仕事の垣根を越えた豊かな交流の輪から、デザインの枠を超えた文化創造の展開を目指していた一面もあったといいます。
本展覧会では膨大な田中の業績のなかから、ポスターやグラフィックアートといった作品を中心に、時代と共に歩んだクリエイティブな活動を紹介。同館に所蔵された200点以上のコレクションから選りすぐられた名品に加え、国内各所から出品の代表作が展示されます。
さらには田中一光と三宅一生のコラボレーション、ロゴマークなどのデザインと社会の密接な関係を示す内容もご覧いただけます。
田中はグラフィックデザイナーとして、ポスターや書籍などのエディトリアルから、ロゴマークやCIといった企業・組織に関わるデザインまで幅広く手がけ、さらにはデザインを通じて文化を発信・紹介する、ディレクター・プロデューサーとしても高い手腕を発揮しました。そして仕事の垣根を越えた豊かな交流の輪から、デザインの枠を超えた文化創造の展開を目指していた一面もあったといいます。
本展覧会では膨大な田中の業績のなかから、ポスターやグラフィックアートといった作品を中心に、時代と共に歩んだクリエイティブな活動を紹介。同館に所蔵された200点以上のコレクションから選りすぐられた名品に加え、国内各所から出品の代表作が展示されます。
さらには田中一光と三宅一生のコラボレーション、ロゴマークなどのデザインと社会の密接な関係を示す内容もご覧いただけます。
(左)田中一光「Nihon Buyo」1981年(C)Ikko Tanaka 1981/Licensed by DNPartcom、(中央)田中一光「第5回 産経観世能」1958年(C)Ikko Tanaka 1958/Licensed by DNPartcom、(右)田中一光「写楽二百年」1995年(C)Ikko Tanaka 1995/Licensed by DNPartcom