「給食のない夏休み、ひとり親家庭におすそわけを届けたい」おてらおやつクラブによるクラウドファンディング、5/31まで開催中

子どもの貧困問題解決を目指し、お寺にお供えされるたくさんの「おそなえ」を、子どもをサポートする支援団体の協力の下、困りごとを抱えるひとり親家庭へ「おすそわけ」する認定NPO法人おてらおやつクラブが、関西テレビ主催のクラウドファンディング「ぷらす８゛（エイド）」に参加中です。

今年の夏休み期間、おてらおやつクラブでは全国2,000のひとり親家庭に「おすそわけ」を届けるプロジェクトを計画中。集まった寄付は、夏休みに子どもが家にいる時間が増えることにより、生活費がかさんで困るひとり親家庭へ「おすそわけ」を届ける配送費として活用されます。

寄付は2023年5月31日（水）まで受け付けており、現在は第一目標の100万円（1,000世帯分の配送費）を達成し、第二目標の200万円（2,000世帯分の配送費）に向けて引き続きチャレンジ中とのことです。子どもたちの笑顔と未来のために、ぜひ支援を検討ください。

▼おてらおやつクラブ代表理事・松島さん紹介記事
https://n-park-project.jp/case/oteraoyatsu-club-01

コロナ禍の長期化や物価高騰の影響で、おてらおやつクラブへ支援を求めるひとり親家庭は増加の一途。2020年3月時点でおすそわけを届けた家庭は351世帯だったものの、2022年に届いた支援要請の総数は12,323件にものぼりました。しかしながら、そのうち4,762件（約40％）の家庭へは配送費の捻出が難しく、おすそわけを送れなかったといいます。

そして現在、2023年3月時点では合計8,098世帯を支援しているそう。特に夏休みなどの長期休みは給食がなく、子どもが在宅している分の食費や光熱費が家計を圧迫するため、助けを求める声は今後も増え続けると予測されます。

「全ての家庭の『たすけて』に応えることはできなくても、せめて長期休暇にはおすそわけを届けたい」。おてらおやつクラブではそのような想いを胸に、今年の夏休み期間、ひとり親家庭2,000世帯へ「おすそわけ」を送ることを目標に掲げて準備を進めています。

プールやキャンプ、お祭りなど楽しいイメージのある夏休みですが、さまざまな困りごとを抱えるひとり親家庭にとっては不安でいっぱいの苦しい期間。夏休みに子どもたちに笑顔を届けたい、そんな想いに共感された方はぜひご支援ください。

おてらおやつクラブ プロジェクトページ：
https://congrant.com/project/ooc/6399

募集期間：
2023年4月24日（月）〜5月31日（水）

公式サイト：
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